沖縄フカセ釣行記－尾長グレを狙え！

このブログのサブタイトルに「尾長グレを狙え！」とあるけど、いまだに尾長グレの記事が無いので、（ブログ立ち上げたのが、尾長グレのシーズンオフに重なったもので・・・）以前、釣った尾長グレのことをUpします。

※　これは「釣王国」２００６年４月に投稿したものです。最近のものではありませんので、その点はご了承ください！



いよいよ尾長グレのシーズン到来！１月１６日に尾長グレ狙いでクイシに釣行決定！自宅のある読谷村を出発、途中ステップ名護店に寄ると

ダイワ制覇　３－５３HR
の中古が出ていた。

数日前にカーエー狙いで

BB-Xスペシャル２号を折っていた事と、前日にモアイを取り、懐に余裕があったことから、早速購入（これが後で幸運を招くことに！）し、クイシへGO！


到着すると、既に２台の車が駐車していた。「先を越された。今日は入れないのか？」と思いながらも念のため、釣り座まで行ってみると、釣り座には○○会の○○さんと○○さんの２人（承諾を得ていないので名前は伏せます。）しかいない！

右手の低い釣り座が開いていたので、先着の２人に断りを入れ、釣り座を確保！早速、撒き餌（オキアミ３キロ×２、赤アミ×１、アミダッシュグレ）を作り、中古だが本日購入の

制覇３－５３HRに

BB-XテクニウムMg３０００D
に道糸３．５号、どんぐりウキ（注：釣研電気どんぐり）、ハリスは強気の７号をセットし、いざ釣り開始！

撒き餌を打ち、仕掛けを投入、更に流れを見ながら撒き餌を追い打ちする。

流れは右から左へいい感じで流れている。仕掛けを張るように流すこと５投目、予想通りのヒットポイント（注：本流と左の割れ目からの払い出しの合流地点）でウキがマッハで水中に消え去った！

すかさずフッキング！太仕掛けにモノを言わせてゴリ巻きにかかると、魚は首を振りながら左手の磯際に強引に突っ込もうと走り出した！

突っ込みを竿でためると、今度は反対方向に強烈な突っ込みを見せる！

隣で竿を出す○○さんが「何ですか～？」と聞いてくるが、夜釣りなので魚は全然見えません。

魚の突っ込みから「尾長っぽい」と伝えると、○○さんがタモを準備、薄暗い中浮いてきた魚は青白く見え一瞬「尾長だー！」と思ったのも束の間、タモ入れしてもらうと魚はイスズミに大変身・・・

がっかりしたが、気を取り直して釣りをスタート！

すると４～５投目でウキがシモリ始め、更にスッと沈んだ！すかさずフッキングし、ゴリ巻き開始！

途中まですんなり浮いていたが、先ほどと同じように首を振りながら左側の磯際に突っ込むが、先ほどより引かない・・・

私は心の中で「またイスズミか～。しかも小さい。」と思いながら魚を浮かせ、今度は自分でタモ入れ。

タモの中の魚を見てビックリ！イスズミが２年ぶりの「尾長グレ」に大変身！

○○さんから祝福の言葉を受け、釣りを再開すると、今度はその○○さんの竿にアタリ！浮いてきた魚は私が釣りあげた魚よりデカイ尾長グレ！

なかなか釣れない尾長グレも、居る時には居るもんなんですね～！

やっぱり尾長グレは群れで行動するんだな～と実感しました。

その後、流れも緩くなり、アタリも止んだことことから、○○さんと情報交換、その後、しばらく釣りをするもアタリなしで釣り終了。

そのまま北谷のサンノリーに直行して、検量してみると

全長４１．８センチ
重量９００グラム

の

尾長グレ
でした。